Story06:事務サポート職(営業)

岩井真紀子/30代

株式会社エム・アンド・ビー・フローラ 営業部(千葉)

千葉大学 園芸学部卒

2019年中途入社 事務サポート職

PROFILE

千葉県出身で、大学は、農業における益虫(オオカメムシ)の研究をしていました。

卒業後、都内で花卉流通業の営業職として12年勤務した後、結婚を機に転職活動をし、地元にある㈱エム・アンド・ビー・フローラ千葉営業部に職種別採用で入社しました。

産前産後休業・育児休業を経て、2020年に職場復帰し、現在は外勤営業マンと生産者を繋ぐ事務サポート職として勤務しております。

営業職から事務職へ

以前勤めていた会社では、片道2時間かけて、千葉県の自宅から都内の会社まで通勤し、花の展示会の事務局運営や商材企画など、流通関係の仕事をしていました。

非常にやりがいのある仕事でしたが、結婚や今後の人生を考えた中で、2時間の通勤時間を一生続ける訳にいかないと思い、地理的条件を第一に転職活動を始めた所、前職の経験を活かせる当社の求人を見て、応募しました。

考えてみれば、大学生の時の就職活動では、種苗会社といえば、私にとって憧れの業種で、当時めぐりあわせを強く感じました。

キャリアチェンジで得たもの

キャリアという面では、20代後半から30代前半が一番悩んだ時期かもしれません。

転職前は、仕事をよくわかってくる年代で任せて頂ける案件も増え、『いわばフラワービジネスの先端で数字を背負って企画の仕事をしている自負で、時には生意気な自分』と『遠距離通勤や家庭のことなど「今のままではいけない」と焦る自分』の葛藤がありました。

現在、会社では子供の発熱でお休みを頂くことがあります。

様々な人の支えを頂きながら、家庭では、母や夫に助けられながら、仕事と家庭と育児が両立出来ている…かな?

「人の助けを借りながら、自分の中で受け入れながら」仕事と家庭生活を乗り切っているのは、20代の自分から見ると成長したように思います。

事務サポートは、社員と生産者の歯車を支える仕事

現在、日々生産者の方から頂く受注処理と顧客連絡を中心とした営業部のバックオフィス業務が主な仕事となります。

事務の仕事ですので、「正確」「効率」を第一に、「社内外関係者のかゆい所に手が届く」動きが求められる仕事です。

会社としては、おだやかな方が多い職場というのが第一印象です。

先日、職場に新入社員が転属してきましたが、日々一生懸命わからないことを聞き、上司・先輩が指導しています。「わからないことを発信出来る」新入社員や職場風土は大事だと思っています。

裾野が広いフラワービジネス

当社千葉営業部は製販一体の職場で、生産関係の電話に対応することもあります。

先日は、穂の輸入の関係で南米やアフリカでの通関の確認の問合せで、転職してから、フラワービジネスの裾野の広さを改めて感じます。

自分の担当業務に関しては、まだまだ出来ていない事や勉強不足を痛感しますね。

社内システムの更新等も積極的に行われているので、習熟適応していかないといけません。

まだ子供が1歳で、短時間勤務も始まったばかり。やるべきことは多いですね。

応募者へのメッセージ

思い返してみると、営業職だった頃、適性検査を受けて、「あなたは、秘書やサポート職が向いてます」と結果が出て、当時は深く考えませんでしたが、今、偶然にもその仕事に挑戦しています。

また、当社のホームページをご覧頂いているのも何かのご縁できっかけですので、前職の経験に関わらず、何かを感じたら是非チャレンジしてみてはと思います。

花は、ガーデニング、植栽、生け花、観葉植物と用途は数多くあります。

心の拠り所のひとつとして、生活を豊かにするためには必ず必要なものだと私は思います。この花業界に、私達と一緒に一歩を踏み出してみませんか。