Story03:自社農場生産(野菜苗)

山崎 力/20代

三好アグリテック株式会社 商品管理部

千葉県立農業大学校卒

2018年新卒入社 生産職(職種別採用)

PROFILE

私は、東京で生まれ育ちました。植物に関わった一番古い記憶は、幼稚園の時に栽培キットでミニトマトや朝顔を育てたことです。この時、初めて種子をまいてから収穫までを体験しました。

この頃から漠然と植物の面白さを感じ、地元の農業高校に進みました。進学してからは、農業高校で学んだ経験を活かして専門的に農業に携わりたいと思い、千葉の農業大学校に進みました。

農業大学校時代には、

イチゴを生産している農家さんでアルバイトを行い、イチゴ生産に関わる様々な仕事を経験しました。このアルバイトの経験から、苗を作る仕事が好きになっていきました。野菜種苗を扱う三好アグリテック株式会社は、イチゴ種苗の提供に力を入れており、アルバイトの経験や大学校で学んだことが最も活かせると考えました。

企業説明会での出会い

ミヨシグループとの出会いは大学校で開催されていた企業説明会でした。

企業説明の中で、最も惹かれたのは、

「植物が好きで、元気な人」という求める人物像でした。

これを聞いたとき、「正に自分のことでは?受けてみよう!」と思いました。

選考が進んで、最終面接に行ったときのことは、緊張していてあまり覚えていません。

印象に残っていることといえば、

面接中に入社してからやりたいことを聞かれた際に「趣味のラーメン屋さん巡りをしたいです」と答えたときに、役員の方々が笑って下さり、

和やかな雰囲気の中、面接が進んでいったことですね。

今考えると、とんでもない解答をしたものだと冷や汗ものです。

山梨でのイチゴ苗生産担当生活

入社後は、すぐに三好アグリテック株式会社の商品管理部に配属になりました。現在は、山梨の農場でイチゴ苗の生産に関わる仕事に携わっています。

イチゴの苗生産では、農業大学校時代のイチゴ農家でのバイト経験が活き、実際に手を動かす作業は、すぐにできるようになっていきました。

反対に、これまで仕事に携わってきて、一番失敗したなと反省していることは、

「経験がある」という傲りからメモを取らなかったことです。後日、同じ作業をする際に分からなくなってしまいました。

この時は、冷や汗をかきながら、同じ先輩から同じことをもう一度教わりました。快く教えていただけましたが、大変申し訳なく思っております。

この時、メモを取ることの大切さを改めて実感しました。

お客様からの「いい」フィードバックを目指して

現在は、大泉農場の運営・管理を任され、パートスタッフと共にイチゴ苗の生産を行っています。

※山梨本社から車で10分ほど離れている三好アグリテック株式会社 自社農場の一つ

難しいと感じる点は、一定の品質の「いい」苗を安定的に生産することです。

品質の「いい」苗を生産するうえで、大切にしていることは、「苗を観察すること」です。

苗を見る山崎社員

日々苗を観察し、どのタイミングで水をやったり、肥料をやったりすれば良い苗が出来るか、

先のことをシミュレーションしながら管理方法の判断をしています。

そんな中、苗を納品したお客様からメッセージを頂くことがあります。

「今年の苗もいい・・苗だね」「きれいにそろったいい・・苗だね」

という言葉は、

とても嬉しく、私のやり甲斐に繋がっています。

パートスタッフの方々と共に

私は、入社して3年目で大泉農場の管理者となりました。

現在では、実際の業務のうち、生産作業の多くはパートスタッフの方々にお願いをしています。

私が担当している農場は、高齢のパートスタッフの方もおりますので、いかに無駄な作業を減らして負担を減らせるかを日々考えています。

雰囲気が良くなると、さらに活気が生まれ、やる気に繋がると考え、雰囲気の良い職場づくりを目指しています。

そのため、社員やパートスタッフ同士で積極的に声掛けを行っています。

和気あいあいとした雰囲気の中で働く

ミヨシグループの魅力は、「和気あいあいとした雰囲気」にあると思います。

三好アグリテックは、部署間の垣根は低く、仕事でもプライベートでも気軽に話ができる雰囲気です。

私のことをあだ名で呼んでくれる社員も多く、親しみやすい環境で仕事をしています。

ミヨシグループ マラソン大会参加集合写真

親しみやすいと言えば、ミヨシグループは、全体的に親しみやすい方が多いです。

それは、ミヨシグループ全体で、サークル活動が盛んで、グループの会社間でも社員同士の交流が多いからだと思います。

ちなみに、サークル活動は、フットサルやボウリング、ゴルフ、テニス、カラオケ等、様々なサークルがあります。

また、サークル以外でも社員同士で魚釣りや登山、バーベキューをすることもあります。

そのような環境も、雰囲気の良さに繋がっているのではないでしょうか。

応募者へのメッセージ

私の夢は、先輩方のように生産チームの中心の社員になることです。

入社してから、多くの先輩方に教わりながらここまで来ました。

私も経験を積んで後輩からの相談にも的確に応じられるような社員を目指しています。

また、持ち前のムードメーカー的なキャラクターを活かして、更に生産チームの団結力をアップして、より良い苗の生産を目指しています。

当社の職場は自然が多い環境にあり、植物を育てて勉強できる環境もあります。植物や自然が好きな人は、きっと活き活きと働けると思いますよ。