三好アグリテック(株)は、営業部と商品管理部の２つにわかれています。なかでも商品管理部は、自社で苗づくりをしている「生産チーム」と、苗づくりの外部委託先管理や出荷手配管理をしている「商品管理チーム」にわかれています。今回は商品管理部の「商品管理チーム」の紹介をします。
外部委託先管理 Tさん
業務内容は、
- 種苗の生産計画および委託管理（生産の進捗管理、出荷調整など）
- 在庫管理
- 出荷に関わる全ての業務（農場への出荷指示、配送手配など）
- 仕入・売上
- 資材調達
など、自社種苗生産業務を除く種苗の生産～出荷までの多岐にわたる生産・出荷業務を担っています。
弊社のミッションは、植物という生き物を、あらかじめ決められた出荷時期に決められた出荷規格で、決められた数量をお客さまにお届けすることです。
最近は、100年に一度の異常気象が毎年のように起こっています。天候や気候の影響を受けやすい植物の成長をコントロールし、このミッションを達成することが最も難しいところです。
商品管理チームは営業部門と生産部門の橋渡しを行う部門のため、両部門の事情を汲んでお客さまに優良な品質の苗をお届けすべく社員一同業務に取り組んでいます。納品後にお客さまから「とても良い苗が届きました。ありがとう。」と言っていただけた時、すごくやりがいを感じます。
また、業務の課題に向けて生産手法や生産資材の試験、事務業務改善の取り組んだ結果、目標としていた種苗の安定生産・出荷が実現した時は、とても達成感を感じます。
苗の出荷手配 Oさん
各農場で生産された苗を全国のお客様にお届けするため、各農場へ出荷の依頼をしたり、荷札等を準備したりしています。また商品の仕入、売上、受注管理業務というお客様と生産をつなぐ仕事をしています。私はワサビ苗の生産管理の担当で、生産計画、材料調達、委託管理、受注管理を行っています。
植物は、天候に影響を受けやすく、思い通りに生産できないことがあります。年間を通じて、同じ苗ができるわけではなく、トラブルが発生することもあります。苦労して生産した苗を良い状態でお客様のもとへ、と準備が整っていても、事情によりお届け時期が変わってしまうことがあります。そこを調整すること（現場への確認、運送会社との兼ね合いなど）が難しいです。
生産した苗が、余すことなく全てお客様の元へ出荷されることです。増産しても、順調に苗生産ができていると嬉しいです。また、お客様に直接お会いした際に、いつも良い苗をありがとう、と言われたら最高ですね。
私は新卒で入社し、その後子供3人を育てながら働いています。皆さんがとても協力的で親切で、女性もたくさん活躍している会社だと思います。
