セイヨウニンジンボク

セイヨウニンジンボク 趣味の園芸8月号でも紹介されましたが、知名度の低さでアピールしているような花です。

 

 公園や庭などでたまに見かけ、苗も出回っているので、もっと普及しても良さそうです。

 

 ブッドレアよりも花持ち良く、姿も乱れません。丈夫で育てやすく、庭植えでは2m位になりボリュームがあります。

 

 鉢では、30cm位で咲きます。

 

 ニンジンボクの名前が少しださいのですが、英名のチェストツリーではまだなじみがうすいです。

 

 サマーライラックとかどうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

イタリアニンジンボク 名前の由来となっている、チョウセンニンジンのほうは薬草として有名ですね。

 

 この仲間、パナックス属も種類が多く、日本にはトチバニンジンが自生しています。

 

 薬効はだいぶ異なり、近いのは北米のアメリカニンジンで、チョウセンニンジンの代用になるそうです。

 

 滋養・強壮に良いということですが、これは、具合の悪い状態を元に戻すということなので、健康な人が服用してもあまり期待できないようです(かえって逆効果?)。