サマーヒヤシンス

サマーヒヤシンス巨大なスズランのような花が穂になって咲き、まとめて群植すると壮観です。

 

春に咲くヒヤシンスとは全く別の植物で、南アフリカ南部原産の球根植物。

 

学名はガルトニア・カンディカンス、日本へは明治末に入り、ツリガネオモトの和名がつけられました。

 

7~8月開花で、草丈は1m位になり、春植え球根として扱われますが、ガーデンでは植え放しで毎年咲きます。

 

小さな鉢植えでもそれなりに咲いてくれます。

 

丈夫で栽培は容易ですが、分球しにくく、ふやすなら種子をまいたほうが早いくらいです。

 

 

サマーヒヤシンスの葉挿し葉挿しもできるそうです。

 

南アの球根類には、葉挿しの出来るものが多く、オーニソガラム、ユーコミスなど、小さな球根がたくさんできます。

 

園芸品種に八重咲きのムーンビームがあり、上向きに花が咲くのが特徴で、見た目はチューベローズ(月下香)のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チューベローズチューベローズも春植え球根、こちらはやたらと分球して小球がびっしり。

 

数を減らして大球だけにしておかないと花が咲かなくなってしまいます。