和名は花月で、金のなる木の名前でも流通し、縁起物として親しまれています(金運アップ?)。
5円玉を茎に通して売られることもあります。
また、葉の形が小判のようだとか、南アフリカ原産で、金の産地に自生しているのでこの名前がついたとも言われます。
5円玉の穴というのは小さいもので、実際にやってみると至難の業です。
昔の50円玉が良いようです。
多肉質の太い茎で、どっしりとしたたたずまいが感じられ、重量もかなりのものです。
大きく育つと3m位になります。
いくつかの品種や系統があり、花月錦などの斑入り葉や、紅葉の美しい華花月、黄金花月、そして花着きの良い桜花月などです。
開花期は12~3月頃、短日性で、花着きを良くするポイントは、日によく当て、8~10月の花芽分化期は、カラカラに乾かしておくことです。
お金にまつわる植物というと、他にも、マネープラント(ルナリア)や小判草などがあります。
キャッシュレスの世になったら、どんな名前がつくのでしょうか。