八ヶ岳は雪に覆われ始めましたが、南アルプスの鳳凰三山はいつもの年より遅いか例年並みといった感じで、本格的な雪はこれからのようです。
右側手前の茶色い樹は唐松です。落葉する針葉樹である程度標高の高いところでないと生えていません。植樹もされる樹なので、ときどき平地にも植えてあります。その奥はおそらくミズナラの樹でしょう。
ドングリのなる樹の一つで、とても背が高く大きな樹になります。紅葉というには枯れ進んでしまっていますが、落葉するまでの一時期、普段とは違った見た目になるので面白く感じます。
鳳凰の名前が付いた植物には、ホウオウビランジ(タカネビランジ)、ホウオウシャジンなどがあります。最近はあまり流通を見なくなりました。久しぶりに育ててみたいものです。