日本人にとってサクラのイメージは「染井吉野」だと思いますが、園芸品種としてのサクラをまとめて「里桜(サトザクラ)」と
呼びます。その中でもソメイヨシノのように、オオシマザクラを元にエドヒガンなどと交配されて生まれた品種を、狭い意味での
サトザクラといいます。
野生のサクラには、山梨県にも自生しているマメザクラ(フジザクラ)、カンヒザクラ、チョウジザクラ、ヤマザクラなどがあって、
変種も合わせると20種類以上の野生種があります。
お花見の主役でもあるサクラ、なじみのあるソメイヨシノ以外にも色々な種類があります。今年の春はサクラの野生種を探しに
ハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。