Cosmos bipinnatus Cav.
和名はオオハルシャギクですが、属名を表すコスモスという呼び名が広まりました。他のコスモス属には、キバナコスモス（C. sulphureus）、チョコレートコスモス（C. atrosanguineus）なども知られています。
一年草なので毎年種から育てますが、こぼれ種でもよく生えてきます。八重咲きや筒状咲きなど形の変化や、覆輪咲き、グラデーションなど色の変化も多彩で、切り花として人気があります。
秋をイメージさせるお花として、各地で景観植物としての利用があり、河川敷や公園、道路脇などに植えられることも多く、ヒマワリやチューリップと共に最も身近な植物の一つです。