Cortaderia selloana
シロガネヨシの和名よりも、パンパスグラスのほうが一般的な呼び名です。南米原産で、大型のススキのような常緑の宿根草です。
生長すると見上げるような大きな株立ちになり、立派な穂がたくさん出るので見応えがあります。公園の植栽や植物園で見かけることが多いかと思います。
耐寒性も低くはないのですが、小淵沢では冬に地上部が枯れてしまうため、生長がとてもゆっくりです。ペレニアルガーデンでも何年も前から育てていますが、今年初めて、一本だけですが穂が出ました。
本来の姿には程遠い、楚々として控えめな姿です。それでも初めて咲いてくれたパンパスグラス、来年は更に育って、二本、三本と穂を出して欲しいと思っています。