Lupinus polyphyllum
ラッセルルピナスという名前はあまり使われなくなって、宿根ルピナスという呼び方が一般的になりました。藤棚にするフジはお花が上から垂れ下がりますが、下から伸び上がるような藤の花に見立てて登藤(ノボリフジ)と呼ばれます。
暑さに弱いので暖地では一年草扱いですが、もともとタネからの生育が早いため流通している苗も実生苗がほとんどです。やや水はけの良い日向に植えれば、数年でこぼれタネからも苗が育ってまとまった群落になるでしょう。
品種改良が進んでいるので、背丈の低いものやピンクと黄色の二色咲きになるもの、全体が濃いコバルトブルーになるもの、チョコレート色のものなど様々なお花の違いを楽しめます。一部の品種は食用になりますが、ほとんどの品種の豆は有毒ですのでご注意下さい。