Amsonia tabernaemontana
ガーデンで主に見られるのはこのヤナギバチョウジソウで、花付きが豪華なことと生育が旺盛なことで毎年増えています。
北米原産の耐寒性宿根草で、このお花が目立ちはじめると、そろそろ梅雨の時期かなぁと思います。
本来のチョウジソウ(A. elliptica)は日本に自生する植物ですが、川辺や湿地などに生えることから絶滅危惧種に
なってしまいました。都市開発が進むと人が住みやすくなる代わりに、こういった植物や昆虫などがひっそりといなくなります。
一概に悪い事とはいえません。しかし、もう少し自然に遠慮しながら暮らしてもいいんじゃないかなぁと思います。
タンポポもススキも無くなった原っぱなんて、なんだか寂しいですよね。