斑入りイトラン

斑入りイトラン

Yucca filamentosa ‘Garland Gold’

 

イトランはユッカの中では耐寒性が高く、小淵沢でもよほどのことがない限り枯れずに冬越し出来ます。写真の株も後数年すると

中心から花茎が上がってきれいなお花を咲かせてくれるでしょう。

 

イトランの名前の由来は、葉の縁が細く裂けて糸のように見えることからこう名付けられました。ちょうど写真で光って見えて

いると思います。同属のキミガヨランも少しだけ糸が出ますが、もっと太くて毛糸っぽい感じです。

 

 多肉植物の一つとして扱われています。お花が咲くまで数年掛かるので、じっくりと腰を落ち着けて楽しみたい植物です。

斑入りの分、普通種より生長に時間が必要です。開花に10年必要なことも珍しくない世界ですので、育てる場合はそのおつもりで。