Spiraea cantoniensis var. plena
ユキヤナギと同じ仲間ですが、コデマリのほうが遅咲きでユキヤナギが終わって少し経ってから咲き始めます。時期としてはテマリシモツケと同じ頃で、晩春から初夏咲きになります。
シモツケ属で手毬咲きになるものは、他にミツデイワガサなど、イワガサと呼ばれる樹が知られています。名前と咲いている雰囲気が似ているオオデマリはガマズミの仲間で、まったく別の種類です。
ユキヤナギとコデマリは葉の形が柳の葉のようで、イワガサの仲間は幅の広い葉や、三つ葉になるので見分けるのは簡単です。