昨年は濃いめの黄色で咲いていた黄ラッパスイセンなのですが、今年はやや黄色みが薄くてレモンイエローに咲いています。
気温の差なのか、肥料不足など生理的なものなのか判断出来ませんが、お花の数や株の様子は昨年と同様です。
冬の始めが暖冬傾向が強くてつぼみの出始めが早く、そこに大雪が積もったせいではないかと思っています。
三週間近く雪の下に押さえ付けられた状態が続いたため、本来の発色が出来ていないのでしょう。
スイセンの黄色はカロテノイドという色素で、光合成を行う上で重要な働きをしています。また、紫外線で分解されやすく
分解されると植物ホルモンなど、植物にとって重要な物質になります。
お日様と植物は光合成だけでなくいろいろな関わりがあって面白いものです。