Myrtus communis
フトモモ科の常緑低木で、ギンバイカ(銀梅花)とも呼ばれます。樹木のハーブとしてはメジャーな存在で、初夏に咲く白いお花も見応えがあってきれいです。
花や葉を香り付けに利用しますが、秋に熟す実もジューンベリーのようで美味しそうです。しかし生食すると渋みが強くて甘味も少なく、あまり美味しくはない場合がほとんどです。ジャムや果実酒の利用が向いています。
中には甘味が強くて美味しいマートルがあるそうですが、残念ながらそんな木にはまだ出会ったことがありません。