Pseudolysimachion ornatum
日本固有の宿根草です。名前の由来はお花の色を中国の洞庭湖(とうていこ)の水の色に喩えたものです。
日本と中国が古くからお付き合いのあることがよく分かる植物の一つです。
江戸時代には既に園芸植物として扱われていたので、苗の流通量は多いですが自生地はどこも絶滅の恐れが
ありますので、野生のものはめったに見られません。
暑さにやや弱い面もありますが、株元の排水と風通しに気を配れば育てることは難しくありません。
耐寒性は高い宿根草です。ただし冬期に乾燥が続くと枯れ込みやすいので注意して下さい。