ツルバキア・カペンシス

ツルバキア・カペンシス Tulbaghia capensis

 

日本では一般的に「ツルバキア」と発音されますが、学名での発音はトゥルバギアです。ちょっと言いにくいですね。

カペンシスは珍しいツルバキアの原種で、緑色の花被が特徴です。ん? みどり色? と思ったそこのあなた!

お花の中央部分にある少し濁ったオレンジ色のものは、副花冠と呼ばれます。スイセンのお花のラッパの部分と

いうと分かりやすいでしょうか。

 

お花には良い香りがあります。園芸品種はニンニクに似た強いにおいがありますが、カペンシスはほんのり混じる程度です。