暑さに弱くて育てにくいところがありますが、咲いている姿の美しさはボタンやシャクヤクにひけを取らないと思います。
八重咲きの品種やピンク系、青紫系などの品種改良も進んでいて、ヨーロッパではとても人気があります。
残念ながら日本では梅雨の長雨で病害に遭うことが多くて、長期間育てることの難しい宿根草の一つです。
小淵沢では以前は育てやすいと感じていましたが、この数年の夏の猛暑は厳しかったようで、大株も枯れてしまいました。
今年は久しぶりにまとまった開花が見られるので、この一週間はぜひこのお花を見に来て頂きたいです。