モンキチョウ

宿根ヒマワリとモンキチョウ

ときどきお花以外も紹介していますが、今回はどちらも主役といった感じです。一重咲きの宿根ヒマワリにモンキチョウが来ていました。口吻(こうふん)を伸ばして蜜を吸っているところです。

モンシロチョウと共によく見かけるシロチョウ科の蝶です。食草がクローバーやムラサキツメクサなので、都市部から山間部まで広く分布していて、日中に元気に飛び回る姿を見られると思います。

キャベツや菜の花畑で舞っている印象のモンシロチョウと違って、モンキチョウはすばしっこく飛び回るので、子供の頃になかなか捕まえられなかった想い出のある方もいるかもしれません。

写真を撮る場合も同様で、追いかけていてはうまく狙えません。しばらく離れた所から観察して、よくとまるお花を見つけ出して、側でじっと待っていると案外簡単に飛んできてくれます。じっくり観察したい人は試してみて下さい。