ABABA 小黒さんインタビュー 7月9日

西日本の豪雨災害に被災された方々にお見舞い申し上げます。

1日も早い復興をお祈りします。

 

 

週末はどんより曇り空の小淵沢も今日は晴れて、暑くなりました。

今日のブログはスペシャルメニュー。

ミヨシペレニアルガーデンのガーデナー小黒さんインタビューです。

 

 

 

Q. 私たちの目に入る小黒さんと言えば、ハサミでいつも何かをカットしているイメージですが…。

この時期の主な作業を教えて下さい。

まずは、雨上がりの日からお願いします。

A. 雨によって倒れてしまったものを切ります。特に通路側です。 花が咲いていると重くなり、雨の影響を受けやすくなっていますから、たとえキレイに咲いていてもある程度下の方から切ります。

 

 

Q. 晴れの日の作業は?

A. 花が咲き終わったものを切ります。

あとは、レースフラワーやドクダミのように増え過る可能性の高いものはどんどん抜いていきます。

クジャクアスターはこの時期草丈を半分程にしておくと、秋に草丈が高くなり過ぎません。

カンパニュラ「ラプンクロイデス」は切ることで脇芽が上がります。

逆にフタマタイチゲのように秋に株分けをするようなものは、株を大きくするため切る作業はしません。

 

 

Q. 今ではなくても、この時期に至るまでに切ってはいけない宿根草ってありますか?

A. いろいろあるけど、この時期のものだとクガイソウの仲間。

 

 

 

Q. ガーデンの中でも植えたばかりと思われる植物もありますが、小黒さんが植えつける時に一番重んじることは何ですか?

A. 今、植わっていないもので、その場所で咲いたイメージをしながら植えます。

 

 

Q. 小黒さんが皆さんにオススメする宿根草を教えて下さい。

A. (たくさんあるけど...と悩みながら)

この時期なら、コレオプシス「スタークラスター」、早生シオン、キョウカノコやトロリウス。どれも耐寒性があって草丈も扱いやすいです。

あとヘリオプシス「旭」。

 

 

Q. 最後に今、ガーデンで見頃のオススメ花を教えて下さい。

A. ブルーの花が涼しげなアガパンサスとオレンジの小花がかわいいアスクレピアス「チューベローザ」です。

 

   

 

 

常にガーデンを隅々と見て、手入れをしている小黒さん。

その小黒さんの作業に応えるかのように咲く宿根草。

皆さんにも是非見て頂けたら!!と思います。

小黒さん、お忙しいところありがとうございました。

 

 

 

先日入荷の渋かわいいビンカ。

早速、店長が寄せ植えに。

 

 

 

カラーリーフと。

 

 

 

千日紅と。

 

秋まで楽しめます。

素敵です!店長!!

 

 

7・8月は毎週水曜日を定休日とさせて頂きます。

よろしくお願いいたします。