Chloris sinica
スズメくらいの大きさの野鳥で、冬から春先にかけては河川敷で群れをなしている姿がよく見られます。平野部から山地まで生活圏の広い小鳥です。
主食は植物の種子ですが、春先など冬眠から覚めた小さな昆虫を食べることも多く、花びらをついばんで悪さをするようなことはないそうです。とてもすばしっこくて警戒心の強い野鳥なので、バードウォッチャーには手強い相手かもしれません。
ペレニアルガーデンでは春から初夏、秋頃によく見かけます。飛び立つときに「ピリリッ」と特徴的な声で鳴くので、可愛い姿と共に印象に残りやすい野鳥といえるでしょう。公園や住宅街でも見られますので、散歩の時などに探してみて下さい。