Helleborus × ericsmithii
交配種の中でも早咲き系統のエリックスミシーは、凍害にあうことも無く元気に咲いています。いつもの年より良く開いて咲いているように見えるのは、日中の気温が上がっているためでしょう。二番花がほころび始める、このくらいの状態が見頃ではないかと思います。
この頃はエリックスミシーの新しい品種もいろいろ出ているようです。ピロエットという大輪でピンクが強く発色する品種や、ジョーカーというあまりピンクが発色しない、クリームイエローの品種が出回っています。
どちらも最近の品種なので、育てやすく花付きの良い理想のクリスマスローズではないかと思いますので、見かけることがあったらお手にとって楽しんで頂きたいと思います。写真のエリックスミシーは元祖といいますか、かなり昔の系統ですが今でも色あせない美しさを見せてくれています。