Solidago rugosa ‘Fireworks’
キク科ソリダゴ属の宿根草で、アキノキリンソウの仲間です。花火のナイアガラの滝を思わせるような、横に花茎が広がる面白い咲き方をします。ソリダゴの古い品種はサビ病に弱い性質がありましたが、本種はほとんどサビ病にかかりません。かかったとしても目立たず、生育が悪くなることも無いようです。ガーデン向きのとても優れた品種です。
写真の株はGW頃に切り戻しを行っているので、1m以下でコンパクトに咲いています。そのまま咲かせた場合は人の背丈ほどに伸びて大きく広がりを見せてくれます。センタープラントとして育てる場合はボリューム重視でそのまま、ボーダーや他の宿根草と合わせる場合は5月に切り戻して咲かせると良いでしょう。
キク科のお花なので枝の先からつぼみが開いて、枝元に向かって咲き進んでいきます。その様子も花火のようで面白いものです。