マイナー品目ですが、根強い人気があります。
流通面や店頭での管理がネックになっているようです。
独特の花型とやさしい草姿、花色は鮮明で華やかさもあり、少しひょうきんな面も感じられます。
一見どこにでもありそうな花ですが、なかなか他には見られません。
和名はベニコチョウ。ヒメジギタリスという別名もあるそうですが、少し違うような気がします。
アロンソ氏の名前に由来し、属には６種ほど、緋赤色の他、サーモンピンクもあります。
原産地はペルー。どんな気候なのかイメージしにくいかもしれませんが、温暖で日照の多い、カラッとした気候のようです。
多年草で、日本ではほとんど１年草扱いです。
生長が早く、次々と長く咲き続けます。
花の柄がねじれていて、花は上下が逆さまになっているということですが、どちらが上でも良いように見えます。
アロンソアはＡで始まります。名前がＡの植物というのはほんとうに多く、アルファベットで一番と思います。
少ないのは、やはりＱですね。