さすがに開花直前になるとねぎ坊主と間違える方はいないと思いますが、写真の下の方に写っているもっとつぼみの頃などはアリウムと間違われたりするようです。初夏のブルーを担う大事な宿根草、アガパンサスのつぼみです。
植えっぱなしでも毎年よく咲いてくれて、目立つ病虫害もないといいことずくめのアガパンサスですが、毎年きちんと咲かせようとすると、意外と手のかかる宿根草でもあります。まず肥料を欲しがりますので、定期的な施肥が必要です。十分なボリュームを出すには、植えっぱなしではなくて適度に株分けや植え替えも必要です。
そこまで手間を掛けなくてもちゃんと咲いてくれるので、より上を目指したい方は上記の点に注意して育ててみて下さい。そろって咲く青いクス玉のようなアガパンサスを楽しめると思います。