Polygonia c-aureum
以前にも紹介した「キタテハの秋型」です。今年は翅を開いて止まっている姿を撮れました。風が強い日や気温が高い日は閉じていることが多いので、アンティークオレンジの秋色を見られるのは少し肌寒いくらいの穏やかな日です。
ハマギクに訪れて蜜を吸っている最中です。ゆっくりした一定の間隔で、開いて閉じて、開いて閉じてを繰り返しながら、花から花へ飛び回っていました。よく見ていると面白いもので、二度は途中まで開いたら閉じて三度目に写真のように水平まで開いて、少しの間止まります。
日光を受けて体温を上げる為だと思いますが、すぐに危機回避できるように一連の予備動作を繰り返している姿は、プログラムされているようで面白く思いました。