サルビア・アズレア

Salvia azurea

 

宿根サルビアの中でも背が高く、側枝が出にくいタイプなので、夏前に一度は切り戻しを行うのが上手に育てるコツです。暖地ではお盆前に二度目の切り戻しをして伸びすぎた枝を調整しつつ、花数を増やすこともできます。

 

地域にもよりますが9月中旬から11月までが開花期なので、お住まいの地域に合わせて切り戻しの時期と回数を変えて下さい。高冷地なら7月上旬に一回だけ、関東平野部なら梅雨時期に一度目、お盆前に二度目などです。

 

耐寒性はサルビアの中では高いほうですが、小渕沢では寒い年には枯れてしまうこともあります。特に苗のうちは厳しい寒さを避けて下さい。大株に育てばある程度の寒さは平気になります。