ルドベキア・タカオ

Rudbeckia triloba ‘Takao’

 

ミツバオオハンゴンソウの和名もありますが、すっかりタカオの名称で流通している耐寒性宿根草です。原産地の北アメリカでは、良く似たヒルタ種(R. hirta)と一緒に「黒目のスーザン(Black-eyed Susan)」と呼ばれて親しまれています。

 

ルドベキアの中でも分枝性が強くて、小さなお花をいちめんに賑やかに咲かせる種類です。耐暑性も強くて日焼けもしないので、夏の花壇では定番中の定番といっても良いものです。

 

こぼれ種でも良く増えますので、増えすぎないように時々間引きや移植を行って下さい。目立つ病虫害はありませんが、秋の長雨シーズンに灰色カビ病にかかることがあります。