Helianthus ‘Lemon Queen’
宿根ヒマワリの「レモンクイーン」という品種が、今年もきれいに咲き始めています。ペレニアルガーデンの8月を象徴するお花の一つで、暑い夏のさなかで一服の清涼剤のように、涼やかさを感じさせてくれる色あいが持ち味です。
8月に入ると宿根草に限らず、濃いグリーン、濃い黄色やオレンジのお花が目立ち始めます。盛夏から秋にかけてはキク科の植物の多くが咲く時期なので、自然とキク科の黄色や赤系のお花が増えます。
夏らしくて良いともいえますが、やはり暑苦しさを感じさせるもので、レモンクイーンのようなお花があると少し癒やされる気がします。不思議なもので、純白のお花ではあまり涼しい感じがしないのに、クリームイエローやレモンイエローの、薄い黄色のお花だと涼しげな印象があります。
色から柑橘のレモンを連想させるからでしょうか。暑い日にはレモンでさっぱりするのはとても良い気持ちです。