Paeonia CV.
女性の美しさを形容する言葉に、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」というものがありますが、そのシャクヤクです。ボタンと違って宿根草なので冬の間は地上部はありません。一つ一つのお花がかなり大きく、八重咲きの豪華さもあって一株でもセンタープラントになれます。
昔はうどんこ病に弱い育てにくい品種が多くありましたが、近年の育成品種はかかりにくい品種も出てきました。完全に防ぐには殺菌剤の予防散布が必要ですが、昔ほど神経質にならなくても大丈夫のようです。肥料食いは相変わらずで、しっかり施肥しないと年々先細りになりやすいものです。
豪華で美しい姿を毎年楽しみたいならちゃんと管理が必要です。しっかり育てましょう。