ラッパスイセンに限らず、春の花壇にスイセンはよく似合います。日本スイセンのように冬咲きの品種もありますが、春の早い時期から5月上旬までに咲くものが多いようです。
ペレニアルガーデンにもスイセンはたくさん植えています。ほとんどは一日中日の当たる場所ですが、中には写真のような木もれ日の下になる場所にも植えてあります。スイセンは日当たりが好きな植物ですが、半日陰でも問題なく育つものが多いので、シェードガーデンや街路樹の下など幅広く植えられています。
ただ、どうしても直射日光の元で咲くより、淡い色彩になってしまいます。写真のアイスフォーリスも日光の元ではクリーム色にはっきりしたレモンイエローのカップで咲きます。全体的に薄い色になっていますが、これはこれで美しいのではと思います。