最近特に苗の流通が多くなり、品種のバラエティも広がっているので寄せ植えの定番ともなっています。
コリウスなどとはまた違った印象で、色のグラデーションもあり、深みのある色あいが特徴です。
一品種だけで見るよりは、異なるタイプの組み合わせや、他の草花との混植のほうが、見栄えがアップします。
コタキナバル、カメレオン、チェンマイレッドなど、品種のネーミングも合っているようで、普及の一因にもなっています。
和名のモヨウビユやツルノゲイトウでは、やはりいまいちの感じですね。
アルテルナンテラ属には、200種ほどがあり、多様で、帰化して雑草化しているものや、アクアリウムに利用されるものもあります。
主に花を観賞する千日小坊もこの仲間ですが、木質化するので、他のアルテルナンテラより耐寒性があります。
さて、色がつかなければただの雑草のようなアルテルナンテラですが、この色彩、昆虫にはどのように見えているのでしょうか。