夏のお花と聞いてイメージするのは、日本人ならヒマワリが一番のようです。次いでアサガオやホウセンカ、オシロイバナなど。
地域や年代による差はありますが、ヒマワリの一番はダントツみたいですね。
さてペレニアルガーデンではと言うと、夏のお花は種類が多すぎて、これ! といえるものがありません。ただし全体的に黄色の
お花が多くなり、そのほとんどはキク科の宿根草です。
写真のルドベキア・デアミーもそんなお花の1つです。ルドベキアは濃い黄色でぽってりした花びらの種類が多いのですが
デアミーやゴールドストラムなどフルギダ種の品種は、細い花びらでスッキリした印象のお花が咲きます。
なんとなく暑苦しい中に、一服の清涼剤を見付けた気分です。形から来る印象は意外と強いものがありますので、組み合わせる
際にはお花の形や草姿も考慮すると、より美しく楽しいガーデンになると思います。