Geranium sanguineum ‘Album’
アケボノフウロの名前で流通しているので、日本の山野草と思われることも多い種類ですが、ヨーロッパ地域に広く分布する
多様な変異種を含む種類です。
園芸的にも重要な原種で、丈夫で良く繁殖する性質から交配種の片親に使われることも多く、育てやすく長く咲きます。
写真の白花品種は、原種に近いもの(あるいは原種の色変わり)ですが、花弁の丸い純白の種類や、うっすら色が入る
品種などいくつか流通しているようです。
日当たりのよい環境でも元気に育ちますが、木陰で木もれ日の間に咲く姿もまた美しく感じます。