Asperula orientalis
アカネ科のクルマバソウ属の一年草で、秋にタネをまいて冬越しして翌春開花します。ガーデンでは早春に植え付けています。
日本原産のクルマバソウは、山地から亜高山に生える宿根草なので寒さには強く、山野草として育てられています。
世界的には地中海を中心とした暖かい地域に分布する植物で、オリエンタリス種はコーカサスなど小アジア地域の原産です。
ボールのように咲くお花は可愛らしく、針金を思わせる草姿の面白さもあって、ガーデンでもよく目立つお花です。
春から花付きの苗が流通しますので夏までお花を楽しめます。その後は自然に枯れるため、種子を採れば翌年も楽しめますが
気付いた時にはタネが散っていた、なんてことも多いのでご注意下さい。