Begonia grandis Dryand.
毎年、おや? ここにも? という感じで、ガーデンのあちこちに咲いているシュウカイドウです。ことのほか環境が気に入ったのか
枯れてしまったり、衰退していく株はほとんど見られません。関東以西で野生化しているのが自然なことに思えます。
写真の株は午前中だけ日の当たる、いわゆる半日陰の環境で生育しています。そのため完全な木陰や、日陰の株よりも
葉の緑色が明るく、草姿もコンパクトに締まっています。お花の色も多少の影響は受けているようです。
白花、薄桃色、濃いピンク、赤に近い色など、意外と個体差が出ます。斑入りや葉の裏が赤紫になるもの、緑のものなどもあって、
コレクションしてみると意外と面白い植物かもしれません。