Helianthemum sp.
ハンニチバナという和名があります。漢字では「半日花」で、午後から夕方にはお花が閉じてしまう一日花であることからの
名前のようです。ヨーロッパでは広く分布していて一般的ですが、日本にはこの仲間は自生していないので、馴染みのない
お花ではないかと思います。
お花の雰囲気はポテンティラやラナンキュラスと似ています。つぼみの頃は真下を向いていて、開く時に上向きに変わるのが
この仲間の特徴でしょうか。非常に花付きが良く、開花期はカーペット状に広がるお花が見事です。