今朝の職員駐車場の一幕です。写真の右端と、分かりにくいですが左端の松の木の所に鹿が写っています。
鹿による食害は、ガーデンを愛する人にとって大きな問題。ペレニアルガーデンでは、目立った被害はありませんが
訪れる方から鹿対策について質問されることもたびたびです。
芽を出したばかりのホスタやヘメロカリス、ユリや果てはクリスマスローズまで。色々な宿根草が被害に遭っています。
根本的な対策は鹿の数を減らす、以外にはないようです。行政では猟友会などに毎年駆除の依頼を出すそうですが、
狩猟を行う人たちが高齢化していることもあって、大きな成果が出ていないとか。その割りに鹿の繁殖力は上がって
いて、畑地や公園などの被害も出ているそうです。
人と自然の共存は難しいということでしょうか。なにか良い方法がないか、探し続けていかなければなりません。