Crocosmia ‘Lucifer’
夏の始まりを告げる丈夫な宿根草です。ヒオウギズイセンの別名で古くから育てられる種類は特に丈夫で知られています。
近年は銅葉の品種、小型でオレンジ色の品種やレモンイエローの品種などさまざまな交配種が流通しています。
ルシファーは現存する品種の中でも1、2を争う大型種で、1mを超える背丈と複数の枝があるのでたくさんのお花を付けます。
耐寒性も高くて小淵沢でも育てやすいのですが、乾燥が長く続くとハダニにやられやすいので注意が必要です。
冬は地上部が無い状態で休眠しますので、よほどのことがない限り植えっぱなしで長く楽しめる宿根草です。