コノテガシワの実

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Platycladus orientalis (L.f.) Franco

 

以前は Biota 属でしたが近年は Platycladus 属になっています。‘エレガンティッシマ’ という品種が生け垣やセンターポットに

よく使われています。梅雨の時期に付ける青緑の未成熟な実が、とても面白い形をしていると思います。

 

コニファーは日本原産のヒバ類やツガの仲間は育てやすいですが、トウヒの仲間など美しいけれど難しい種類が多く、

その点コノテガシワは中国などアジア原産なので日本に向いたコニファーの一つです。暑い夏を蒸れさせずに過ごせるか

どうかがコニファー栽培の決め手になります。

 

亜熱帯原産のコニファー類も一部あって、ドワーフコニファーには耐寒性の無い種類もありますので、やはり導入時には

しっかりと情報を集めて安心して育てて欲しいです。