ジンジャー(シュクシャ)

シュクシャの花ショウガとは別属(ヘディキウム属)の植物ですが、ジンジャーと呼ばれます。

 

これは英名のジンジャーリリーが省略されたもので、漢字では仁滋野と書くそうです(神蛇?)。

 

マリポサとも呼ばれるように、白い蝶が優雅に舞っているようで、切り花の他、香料作物としても栽培され、また、エディブルフラワーにもなります。

 

 

キューバの国花にもなっていますが、原産地は東南アジアです。

 

シュクシャの咲き始め日本でも、公園などでよく見かけ、植えっぱなしでよくふえます。

 

園芸品種は50以上あります。

 

大型なので広い場所に地植えするのがベストで、鉢栽培も可能。

 

水分を好むので、腰水栽培が便利です。

 

温水につかっている位のほうが元気で、これはカンナも同様です。

 

夏の夕暮れ時に、香りを楽しむのに良い花ですが、寒冷地の場合は、どうしても、秋以降にやっと蕾が出てくることが多く、ギリギリのタイミングです。

 

皇帝ダリアよりは少しましという程度で、早生の品種が出来ないものかと思います。