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答えはキンギョソウです。
花後にタネが実り、そして穴からタネが落ちたあとのぬけがらです。
これを見ただけでは、なんだかわからないですね。
動物の顔のようでもあるし、ドクロのようにも見えます。
拡大鏡で見ると、少しドキッとします。
キンギョソウは、切り花、鉢物、花壇に利用の多いポピュラーな花で、エディブルフラワーとしても使われます。
華やかで花色も豊富、花期が長く育てやすい花です。金魚草の名前は、花の形からつけられ、英名はスナップドラゴン。
竜の顔ということですが、中には、ブルドッグの顔という人もいます。
花を両側から指で押すと、パカッと口が開くので、スナップと呼ぶそうです。
よく似た種類に姫金魚草(リナリア)があり、こちらは、花に尻尾のような距があるので区別できます。
意外な所に珍百景があるもので、視点を変えてみると、別世界が広がります。
樹木の葉が落ちたあとのもよう(離層の所)も面白いものです。